落ち葉かきも一工夫

今日は踏み込み温床に必要な落ち葉かきをしました。

農業を始めてからずっと温床をつくり続けるなかで、落ち葉かきの方法も年々効率化出来ているように思います。

 

落ち葉は熊手で集めますが、それを入れるための袋がまず変わりました。

以前は網の袋に入れていましたが、網に小枝や葉っぱが引っ掛かったり、柔らかいので変形しやすく入れにくいことが不便でした。

そして今使用しているのがフレコンバッグ。

一般的には穀物や飼料を入れて運搬するためのものですが、網の袋の問題を解決した上サイズも大きいのでかなり効率が上がりました。

 

次に運搬方法ですが、軽トラの荷台の左右にコンパネを立ててその中にビニールシートを敷いています。この即席コンテナの中にフレコンバッグでどんどん落ち葉を運び込んで運搬するわけです。

 

ポイントはビニールシートを敷くこと。

温床を一槽(1立方メートル)踏むために軽トラ三杯分の落ち葉が必要ですが、回収の都度落ち葉置き場に下ろさなければいけません。

それをまた熊手で下ろすのは大変ですが、ビニールシートを敷いておくと、シートごと一気に下ろせるで作業がとても早いし楽できます。

 

農作業全てにおいて言えることですが、ひとつひとつは些細な改善でも、何度も同じこととを繰り返すのが農作業。1秒でも早くなれば結果は大きく変わってきます。

とても地道な作業の連続ですが、そのせいもあってちょっと改善できると嬉しいものなのです(^_^)


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こんな感じで落ち葉を集めます。

ちなみに軽トラの脇にあるのがフレコンバッグ。